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妻が舌癌に [妻が舌癌に]

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 大腸癌体験記1へ

 

 
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         サマリー:                 2013年8月29日UP
 
看病疲れとストレスからか、小生の大腸がん手術から約半年後の、2011年10月14日に妻が舌癌宣告をうけてしまいました。11月4日に舌右裏側の原発巣を削り取る手術と、翌月12月2日に転移が見つかった右頸部(右側顎下から首にかかる部位)のリンパ節とその周囲のリンパ節(100個前後?)筋肉、神経、血管等を一塊に切除する手術を受けました。癌のステージ判定は第三期です。
 
手術による後遺症は現在も2つ抱えています。
 
一つは舌の裏側を削り取り、人工皮膚を貼り、先端を上から下に折り返し縫合した事による発音障害です。特にラ行の発音が難しいようです。
 
二つ目は首のリンパ節手術によるもので、神経障害と筋肉障害が残っています。
筋肉障害は、手術直後から半年間ほど右腕が自力で上に上げれなかったです。戸棚の上に皿を戻す作業が出来ない状態でしたがリハビリで今は改善しています。 但し、右肩が体の前方に少し落ち込み、正面から見ると左肩に比べ右肩が下がって見えます。洋服を着る際には肩パッドを洋服裏側に縫い付けてごまかしています。こんな事を書くと怒られるのですが・・・
 
外見から分からないのが神経障害です。舌が常に痺れていて料理の味見が出来ません。熱さも感じませんので熱い飲み物はヤケド要注意です。右肩から首にかけた痺れとピリピリする痛み、ひどい肩こりが連日続いているようです。首に触ると痛いので止めてくれと言われます。気道に対して、首を絞めつけられている感覚もあるようです。
 
ハンディーを抱えながらも、本人は、落ち込むことなく、出来るだけ明るく、友人等とのお茶会や太極拳、農業ボランティア等々に出来るだけ多く参加しておしゃべりを楽しみ、舌のトレーニングを心掛けております。
 
舌癌は1年以内の再発が多いようで、術後1年間は主治医による3~4週毎の手厚い検診が続けられましたが、今日まで再発はありません。リンパには転移してしまいましたが比較的早期の発見とアカデミックで迅速な治療が功を奏しております。 横浜市大附属病院 口腔外科の主治医(執刀医) に感謝です。 一方、当初行った町医者(耳鼻科や皮膚科)が「口内炎の誤診」をしなければもっと初期のステージですんだかも知れず、それだけは心残りです・・・ 
 
  
       以下は治療記録です。
 

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妻が主治医から緊急呼びだしをうけました
 2013年8月22日UP

 
 
大腸がん体験記7
でも触れたのですが、先日妻が病院からの緊急電話で呼び出しを受けました。その結果報告が遅れて皆さんに心配をかけてしまったのですが、結論から申し上げますと「新たな腫瘍が見つかり、組織を採取して病理検査にかけたところ良性の右耳下腺腫瘍の判定」でした妻も一時は舌癌の再発かと落ち込んだのですが、「良性腫瘍判定」を受け笑顔いっぱいに病院から帰って来ました。
 
以下、詳細です:
 
8/7   妻の、口腔外科主治医の助教授先生から自宅に電話があり、
     急遽、耳鼻咽喉科の専門医の診察を受けるように言われました。
      自宅に電話があることはめったに無い一大事の時、との一般認識からよけい緊張しました。
 
      呼び出しの理由は、7/16にうけた造影CT画像で、顔右側の耳下腺に新たな腫瘍が
      みつかったとのことでした。比較対象は5/21に受けたPET/CT画像です。
      5/21に無かった腫瘍が7/16に出来ている・・・
      8/12月曜に良い先生が診察できるので予約を入れておきます・・・と言うものでした。
 
      7/22の定期診察時に、真剣な顔で食い入るようにCT画像を見ていて
      「先生怖いです、何かあるのですか?」と聞くと「何も無い」との回答だったのですが・・・
 
8/12  耳鼻咽喉科で専門医の診察
 
      良い先生の筈です。耳鼻咽喉科トップの教授診察がまっていました。
      顔右側の耳下腺に12mmの腫瘍、その近辺のリンパが3個5~7mm大に膨れている
      此れは舌癌からの転移ではありません。悪性腫瘍の場合は新たな癌の発生となります。
      リンパの腫れは問題ありません。心配ないと思うが、念のため腫瘍組織を採取して
      病理検査をしましょう・・・と言うことで、
 
      即手術・・・では無く
      診察室横の処置室で、超音波画像監視下で首に針を挿し、耳下腺の腫瘍組織を採取し 
      直ぐに病理検査に出してくれたたようです。
       
 8/19 病理検査の結果説明 
 
      良性の右耳下腺腫瘍の判定 
      普通の病院なら 診察⇒精密検査⇒診察⇒処置 となり所要1か月超かかると思われる処置
      を実にアカデミックにテキパキと行って頂き、僅か1~2週間で結果をだしてもらえました。
      私の某市立病院と可也の体質の違いを感じています。良い病院で良かったです。
  
次回の予定:
  
10/1 エコー検査(精密検査)
10/7 診察
 
 
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妻の舌癌 近況
              2013年7月23日UP

 
 
妻は、2011年11月4日に舌がん原発巣の切除手術を、翌月12月2日に右頸部に転移したリンパ節の切除手術を受けたわけですが、2度目の手術後から今月月初で、無事に1年と7ヵ月が経過しました。神様と主治医に感謝です!!!
 
舌癌は1年以内の再発が多い・・・との事で、昨年末までは3~4週毎に主治医の検診を手厚く受けていたのですが、その後は1か月毎の検診に変わりました。昨年1月18日のPET検査で見つかった左顎下のリンパの腫れはほぼ19mmと大きさが変わらず、炎症性の腫れで心配無いとの主治医の見立てです。
 
NEC_0185.jpg先週7/14月曜にもCT検査があり今週の月曜に結果説明が有ったのですが、左顎下のリンパの腫れはほぼ同じ大きさでした。歯槽膿漏がず~と治っていないのでその影響かと思われます。
歯槽膿漏を根本的に治すには、抜歯が一番良いのでしょうが、行きつけの歯科医はなかなか抜こうという判断に至らないようです。
 
手術の後遺症ですが、
右腕は上がるようになりました。週1回の接骨院でのマッサージとリハビリ運動とスポーツセンターでの太極拳が功を奏しているようです。
本人は「ラ行の発音」が出来ないと気にしていますが、おしゃべりの方は手術直後に比べると随分良くなりました。舌の可動範囲もかなり改善し、口の外に舌を突き出す運動もできるようになりました。 外見からは分かりませんが、右肩から首にかけた痺れとピリピリする痛み、ひどい肩こりが連日続いているようです。舌も常に痺れていて味覚障害があり料理の味見が出来ません。
 
舌癌になる人は、タバコを吸う50歳以上の男性に多い・・・と言うことですが、女性や50歳未満の人でもなるそうです。 妻はタバコは吸いませんが、口内炎が出来た半年前に初めての部分義歯をつくり、合っていなかった様です
 
昨日と今日、小生のブログへの訪問者数が普段の倍以上に急増しました。皆さん舌癌の記事を読んでおられ、クラシックギタリストの村治佳織さんが舌腫瘍で活動中止を発表されたのが訪問者急増の原因の様です。 ブログ更新を暫くサボっていたのですが、遅ればせながら近況をレポートさせて頂きました。参考に成れば幸いです・・・
 
写真は、奇跡的に我が家に最近咲いた季節外れのシクラメンです。 この花のようにたくましく生きたいものですね。 
 
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レミング                    2013年5月19日UP 
 
 
先日、妻と娘が寺山修司作、松本雄吉演出の演劇、レミングを見て来ました。ストーリーは難解だったようですが閉幕後に楽屋に行き有名俳優さんのサインを貰ってきました。娘が大阪維新派のお手伝いをしており楽屋へ入れたようです
。貰ってきたサインは左から八嶋智人さん、常盤貴子さん、片桐仁さんです。色紙やサインペンは持ち合わせておらず、ノートにボールペンでサインを頂いたようです。嬉しそうに「ブログに載せて」・・・との妻の希望でUPしました。
  
レミング表.jpgレミング裏.jpgDSCN2724.jpgDSCN2721.jpgDSCN2722.jpg

 
   
 
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術後1年目のPET検査        2012年11月26日UP
 
DSCN1691.JPG 
先週月曜に妻が術後1年目の各種検査(全身PET、首のMRI、首の超音波)をうけ、今日主治医から結果を聞いて来ました。
 
手術をしていない方の左顎下のリンパが更に少し大きくなっているようですが、首にも肺にも癌の転移は認められない。左顎下のリンパは歯槽膿漏が出来ている影響でしょう・・・との事。 
 
血液検査も受けた様ですが、全項目異常なし。 
 
 一安心です。 
 
 良かった!!! 
  
 
 
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左顎下のリンパその後         2012年9月10日 UP
 
 
前回間違えて右顎下とレポートしましたが、本人の左顎下のリンパですので訂正します。
 
妻が口腔外科の主治医の診察を今日受けて来ました。前回の診察で、8月17日 のCT検査で左顎下のリンパが 18mm 大に大きくなっていたとの事。今日の主治医の触診では、リンパがだいぶ柔らかくなっているのでもう少し様子を見ましょうと言うことに成ったようです。歯槽膿漏は未だ完治していない模様です。 
  
次回診察は4週間後の予定です。
 
 
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顎下のリンパ
                2012年8月28日 UP

 
 
昨日、妻が口腔外科の主治医の診察を受けて来ました。
 
8月17日 のCT検査の結果、手術しなかった方の右顎下のリンパが若干大きくなっていたとの事。原因は歯槽膿漏が出来ているためかもしれないが、要経過観察とのことでした。歯槽膿漏を抑えるため抗生剤とうがい薬を処方して貰ってきました。2週間後に再診察です。
 
尚、産婦人科の子宮癌検診の結果は問題なしでした。
 
  
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妻が産婦人科の診察に行ってきました 2012年8月13日
  
 
 
てっきり骨盤MRIの検査予約を入れるのだと思っていたのですが、超音波エコー検査をして腫瘍の大きさが変わっていなかったので骨盤MRI検査は遣らなくて良いでしょうと言われたようです。どうも毎回医師が変り方針が変わるようです。更に子宮の癌検診をしましょうと言うことになり何か所か組織をサンプリングされてきたようです。 次回診察時に結果報告。
 
次回検診:
8月17日: 口腔外科のCT検査
8月20日: 産婦人科の診察
  
  
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専門医の診察               2012年6月15日UP
 
 
 
 
妻が産婦人科医の診察を今日受けて来ました。心配していた子宮付近の腫瘍は悪性のものでは無いだろうとの判
断がなされ一安心です。但し腫瘍がかなり大きいので、万が一ねん転を起こすと緊急手術となるので、今後は3カ月置きに骨盤MRI検査を受けて経過観察をすることになりました。
 
俊介30歳.JPG先月5月25日の診察日の翌日に骨盤MRI検査をしていたのと、先日血液の腫瘍マーカー検査をしていたので、
結果説明が産婦人科医からあった様です。
 
先ず腫瘍マーカー検査では子宮がんを表す CA125は基準値 35U/mlに対し 9U/mlと正常値でした
。同時にCEA、AFP、CA19-9、FSH、血エストラジオール、、血テストステロン等も検査した様ですが何れも正常値でした。
 
問題の腫瘍の大きさは1月18日のPET検査で4.8cm位の大きさだったのが、5月7日のPET検査時
点で 5.3X3.3cm になっていました。 骨盤MRI検査で詳しく見ようと言うこになっていたのですが残念ながら今回の検査ではその腫瘍が子宮から出ている子宮(漿膜)筋腫なのか、卵巣から出ている卵巣腫瘍なのかは結局不明との事でした(軸?が小さすぎてMRI検査で確認できなかったとの事)。
 
手術で切り取り、腫瘍を病理検査で確認すれば明確になるのですが、現時点では経過観察でOKとの
判断でした。 舌癌だけでなく妻の体全体の健康管理をしてもらえる病院に感謝です。
 
次回骨盤MRI検査:3カ月後の8月13日
 
  
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術後6ヶ月目のPET検査           2012年5月14日UP 
 
 
5月7日に妻が術後6ヶ月目の全身PET検査を受け、今日主治医から結果を聞いてきました。
異常は見当たらずとの事。 良かった!!! 
 

母の日.JPGカーネーション.JPG

 

 
但し同時に受けたMRI検査で子宮に前回検査時と同じ大きさの影が見られるとの事で、念のため5月25日に専門医(産婦人科)の診察をうける事になりました。 
  
3月末まで毎週2回通っていた首と肩のリハビリは、4月から週1回になっていましたが、来週月曜日のリハビリ診察で通院終了となる見込みです。 代わりに家の近くの整骨院でリハビリを続ける予定。
 
 
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手術の後遺症                 2012年1月24日UP
 
 
舌の原発巣摘出手術を受けたことにより、口を大きく開けた状態で舌先を自力で持ち上げる運動、特に「ラ行の発音」に難があり、未だ家族以外から架かってきた電話に出たがらない。 口の外にベロを突き出すこともできていない
 
首のリンパ手術で5mmの癌とその周囲のリンパ節、筋肉、神経、血管を塊として摘出したことにより、右胸脇から右耳あたりまで体の右半分が硬直しており感覚がなく、毎週2回リハビリ通いを続けている。 右手を頭上に自力で持ち上げるのに難があり食器を高い戸棚に上げ下ろしすることができない。 首のみを左右に動かす運動も完全ではない。

舌の感覚もなく料理の味付けは長年の感に頼っている。 また熱い飲み物は火傷をしないようしっかり冷ましてから飲んでいる。 熱い たこ焼き を口に入れた際には熱いと吐き出せたが口内のどこかの神経が感じ取ったのだろう。

 
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術後2.5か月目のPET等検査結果     2012年1月24日UP 
 
先週18日のPET等の検査結果を聞きに、妻が昨日病院に行ってきました。

主治医の説明;
 
・手術をしていない首の左側のリンパが19mm腫れているが癌の反応が無いので心配は無いでしょう。(歯槽膿漏の影響か?)
・画像から診ると舌と首の手術部位の周囲が多少炎症を起こしているかもしれない。
・再発も転移もありません。
・春頃から抗癌剤服用をまた再開するかもしれない。
・次回の診察 2月6日
 
との事。抗癌剤の服用からは未だ解放されたわけでは無かったようだ。
 
素朴な疑問;

 
1)自らの病院内に設備があるのに何故外部のクリニックのPET等検査に毎回行かせるのか?
  (院内の力関係か?)
2)そもそもPET検査のメリットが有るのか?
  前回のPET検査では、舌原発巣も首のリンパもどちらも癌が発見できなかった。
  PETを受けさせる意味があるのかとの問いに
  「体全体が一度に診れるので定期的に受けて貰います」
3)体全体が診れると言うが、舌原発巣~首のリンパ間の隠れているかも知れない癌を叩くために
  抗癌剤を始めたのでは無いのか?
4)その抗癌剤もわずか9日間の服用で、出来物が出来たから止めると言う状態で、
  癌を叩くという強い意志が感じられない・・・等々
  
此処にきて主治医の治療方針に多少疑問が残るが逆らってもしかたが無いのでもう少し静観することにする。
 
 
  
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抗癌剤服用中止
               2012年1月13日UP

  
 

心配していた副作用もなく順調に抗がん剤の服用を続けていましたが、お正月の3日になって、首の手術跡付近にできものが2か所出現。 4日に主治医の診察を受けたところ、あっけなく抗癌剤服用中止が告げられました。 喜んでよいのか本当に辞めても良いのか不安は残るが、主治医を信じることにする。

今後はあの1cm以下の癌は見つからないPET検査とMRI+CT+超音波診断等を定期的に受けながら体全体の観察を続けることになる。妻の場合、血液検査での腫瘍マーカーも見ているはずだが、手術以前から今まで異常値は確認されていないとの事。 差当たり術後2か月と14日目にあたる1月18日に上記のPET検査他を受診することになりました。

今週9日(月曜)頃より右の肋骨あたりに痛みを訴えだしており、近くの整形外科でレントゲン撮影をしてもらったが骨折はしていないとの事。 少し気になる。


 
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抗癌剤服用開始
                     2011年12月27日UP
 
 
妻が昨日より抗癌剤を飲み始めました。薬の名前は UFT -T100 で100mgの錠剤だ。
一日3回 4週間飲み続けて2週間休むサイクルを半年間続けることになる。
 
「嘔吐や下痢で脱水症状などがひどい場合は服用を止める場合もある」とのことで「一応飲んどいた方が良い」的な治療の様だ。 小生の様に2週間毎に点滴ポートから3日間休み無く大量に流し込んだのに比べると軽い治療の様だ。
 
昨日の夕方1回目の錠剤を服用した後、この薬きっつい、胃がおかしくなるかも。。。と言っていたのでヤハリこの先心配だ。
 
薬の副作用は、吐き気、口内炎、下痢、白血球や血小板の減少等 小生の場合とほぼ同じで脱毛の心配は無いとの事。
 
 
  
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無罪放免にならず残念!         2011年12月19日UP 

 
今日、妻が術後2週目の主治医の診察を受けました。
 
首の手術の影響で右胸から頭頂にかけ体の右半分に痺れやヒリヒリする感じの痛みが出ている様だが、舌、首とも共に傷の回復は順調とのこと。又手術で切除したリンパ節の塊の病理検査結果は「新たながん細胞は認められなかった」との事、良かった。
 
但しこれで無罪放免、旅行にも行けると期待していたのが、「舌の原発巣から首の転移箇所までの間に隠れている癌細胞が居るかも知れないので、それらを叩くための抗がん剤服用をすすめる」とのこと。 次はフランス旅行だと考えていたのでちょっと残念だ!!
 
来週月曜から抗癌剤治療を受ける予定。妻は強い薬に弱い体質のため心配だ。
 
  
 
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二度目の退院                2011年12月12日UP 
 
DSCN2971.JPG首リンパ節切除のための二度目の入院から今日退院しました。 予定では後一週間は入院の筈であったが術後の経過が順調との事で退院が許された。 と言っても入院中に予定していたリハビリは今日始まったばかりで後は通院での治療を受けてくださいとの事。 要は緊急の患者さんが次から次に入ってくるので早くベッドを空けて欲しいというのが病院側の本音の様だ。
 
家に帰って嬉しそうにしているものの今日から始まったリハビリの影響で、右頬と首は腫れぎみで多少痛みを訴えている。 腫れの影響で口が大きく開けず、昼食の太巻きやお稲荷さんもナイフで小さく切って食べている状態だ。
 
今回の手術は、前回の手術の後の病理検査で首のリンパ節の一つに5mm大の転移が見つかった為、周囲のリンパ節、筋肉、神経、血管等を一塊に切除し転移の拡大を阻止するためのものであった。 切除した塊は見せてもらっていないが、その中のリンパ節50~100個の内、大きなもの数十個を病理検査中で前回発見以外のがん細胞が一つでも見つかったら術後の対策として抗癌剤、放射線、ハイパーサーミヤ(電子レンジの様な暖め療法)治療のうちのどれか又はその組み合わせ治療が施されることになろう。
 
次回の診察日は12月19日月曜日。術後2週間後となるので病理検査結果が知らされることになる筈である。
成るようにしか成らないが。。。無罪放免となって欲しいものだ。
   
 
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首のリンパ摘出手術            2011年12月5日UP
 

 
yoshiko@fukuura.JPG12月1日に再入院し、12月2日金曜日の朝一番で手術をしてもらいました。前日の手術説明では最悪の場合、喉に穴を開けて気道を確保するかもしれないとか、窒息死する可能性を否定出来ないとか脅かされたが何とか無事に終わって良かった。リンパは首に格子状に張り巡らしている様で広範囲に数十個切り取った様だ。 今後はこれらリンパの病理検査の結果を待ち術後の治療方針が決められる。 手術では一部のリンパが静脈近くの筋肉にかかっていた為、該当静脈も切除せざるをえなかったとの事。
 
手術直後は命に関わる非常事態も予想されたためHCU(集中治療室)で一夜を過ごしたが何事も起こらず良かった。HCUでの手術直後の妻との面会が許され会ったが麻酔から醒め切っておらず、目を開けるのも苦しそうだった。又若干熱があったようで額に汗をかき自分で布団を跳ね除けていた。右手を握って話しかけるとしっかりとした反応があったので一応安心した。
 
傷跡は思ったより大きく、顎の下当たりから首の右側に向けて水平に十数センチ切り、その途中から首右側を縦に同じ位の長さ切られ傷口がT字状にになっており実に痛々しい。 術後3日経過した今日現在、食欲も有り順調に回復しているようだが、顔右側のほっぺが若干腫れてきて右肩が懲り出した様だ。 静脈を切除したため頭に上がっていった血液が手術前の様にスムーズに静脈を通って下に行けず顔が浮腫むことがあると術前に説明が有ったがコレが原因の様だ。
 
顔を右側に水平に動かせない。
下唇が若干左に引っ張られたようになっていると言うのも術前の説明通りだ。
右腕が体の前から上に上がらなくなる可能性も言われており今の所その症状は出ていないが。。これらに対処するため、2週間程入院しリハビリで改善をはかる予定だ。
 
 

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素晴らしい技術だ!!!         2011年11月26日UP
 
 
11月24日の朝日新聞夕刊に「がん細胞1分で光る試薬」「手術での取残し軽減に期待」なる記載がありました。 記事は:
 
スプレーして1分ほどでがん細胞を光らせて場所を把握できる試薬を、東京大学の浦野泰照教授と米国立保健研究所(NIH)の小林久隆主任研究員らが開発した。1ミリほどの微小ながんでも見分けることができるため、外科手術や内視鏡手術でがんの取り残しを減らし、再発防止につながると期待されている。
 
 浦野さんらは、肺がんや肝臓がん、乳がんなどのがん細胞の表面にある酵素と反応して光る分子に変わる試薬を開発。この分子ががん細胞内に取り込まれて蓄積し緑色に光る。人のがんを移植したマウスの腹部を開け、試薬を吹き付けると、正常の細胞の約20倍明るくなり、人の目で十分確認できたという。
 
 がんの診断には、陽電子放射断層撮影(PET)や磁気共鳴断層撮影(MRI)などが利用されているが、1センチ以下の小さながんを見つけるのは難しい。小さながんを見つける方法が課題になっていた。
  
現在、東大病院などと共同し、患者の体内から取り出したがん細胞を使って試薬の効果を検証している。浦野さんは「数十万円の蛍光検出機器があれば見えるため、多くの医療機関に広がる可能性を持っている」と話している。23日付の米医学誌に掲載された。。。なる内容でした。
 
図解.JPGねずみ.JPG 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「5年後の臨床応用を目指す」とのことですが、 早く日本中の病院に普及させて欲しいものですね!!!
 
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当てにならないPET検査         2011年11月26日UP
 
 
10月14日に舌癌判定を受けた後、外来患者担当の医師より入院日迄の間に外部クリニックでのPET検査を受けるよう言
われ、北新横浜駅近くの某クリニックで5万円程の高額費用(3割負担)と5時間かけて検査を受けることとなった。
 
検査の結果、妻の舌癌原発巣(15x12mm)も首のリンパも異常なしの判定を受けたのには驚いた。 PET検査のパンフレ
ットでは1cm以下のがんは発見出来ない旨記載があったが既に癌だと分かっている部位すら発見できなかった訳だ。1cm以下とは1立法センチ以下と言う意味だったのか? もしそうならこの検査は何の役にも立たないことになる。
 
鳥越俊太郎さんの著書「がん患者」でも「PETは当てにならない」「従弟の方がPET検査で異常なしとの判定で安心していて手遅れになった」との記載があります。
 
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術後2週目の診察              2011年11月21日UP

今日、妻の術後2週間目の診察と手術中に採取した首のリンパの病理検査結果を聞きに病院に行って来ました。
舌の方の術後経過は順調とのこと。 但し手術中に摘出した一箇所の首のリンパから微量だが癌細胞(転移)が見つかったとの事。 12月1日再入院、翌2日に関連のリンパを手術して全て摘出することになりました。 この段階で妻の舌癌は、ステージIIIの判定となる。 正月には妻の実家に帰ってゆっくり休ませるつもりだったが、いたしかたなし。 
 
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妻が舌癌に                  2011年11月16日UP
 

ここ1ヶ月ほどブログ更新をサボっていた為、時々見て頂いている方に心配をかけてしまいましたが実はコレが原因だったのです。同じ年に仲良く癌にかかる夫婦も珍しいと思いますが。。。
 
小生の看病疲れからか、夏ごろより心臓の鼓動が不規則になったり、熱射病のような症状を訴えたりしていたのですが舌の右側裏面に出来たポリープが、いろんな病院(耳鼻咽喉科や皮膚科などの町医者)を回って口内炎治療したのに治らず、最終的に福浦の市大医学部口腔外科を紹介されて検査したところ10月14日に舌癌の宣告、PET、胃カメラ検査、造影CT検査を経て11月2日に入院、11月4日手術、11月13日退院。。。だったのです。
 
幸い小生の体調が良かったので連日、車での送り迎えや入院中の見舞いとあわただしい日々を送っていた次第です。 手術中に首に穴を開けて切り取ったリンパの病理検査結果は21日の診察迄分からないが手術中の顕微鏡検査では多分転移は無いだろうとの事だった。 うまくいけば早期発見でステージ1判定となろう。
 
首のポリープ云々の話を詳しく述べると、経験的に舌癌が次に向かうのは首のリンパ節との事、そこを経由して肺に向かい死に至る様なのだが、手術中、癌摘出前に原発巣周囲にインドシアニングリーンなる蛍光造影剤を注入し、何系統かある首のリンパ節グループのうち赤外線蛍光カメラで光るセンチネンタルリンパ節(悪性腫瘍から最初に流れてくるリンパ節)を見つけて摘出すれば原発巣の舌癌細胞が次に向かうリンパ節を先回りして特定切除できる。。。と言う最新医術との事であった。 妻の場合光ったのが1箇所のみとの事だったので取り出して癌細胞の有無を病理検査中なのです。

手術では舌の裏を可也広範囲に削られ、縫合するとしゃべれなくなる為、人工皮膚の貼り付けと一部のみ縫合をしたとの事で、人工皮膚が剥がれないよう4~5日間のおしゃべりと飲食禁止が言い渡された。 舌は紐で縛られ左のほっぺ側に引っ張った状態。 鼻から胃までチューブが通され三度の食事(コーヒーフレーバー付きの液体)を胃に直接注入されていた。 手術直後、麻酔が覚めた頃から一番苦しんでいたのは止め処も無く出てくるネバネバの痰だった様だ、吐き出したのをティッシュで取ろうにも粘度が強くもう片方の手で引きちぎっている状態。 可愛そうだがこれが延々と続いた。 数日して痰が収まると今度は唾が止まらない。 胃のチューブを何回か出し入れしたため声帯を傷つけたのか今は声がはっきり出ない状態が続いている。 かかってきた電話にも出ることが出来ず留守電にして要件を聞いている状態。 家族とは何とか会話が成立しているが、混み入った内容は筆談である。
 
次回診察日は11月21日。
下の写真は広島在住の妹さんから今日届いた妻へのお見舞いの花。 早く良くなりますように!!!
 
DSCN2951.JPG 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


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